企業担当者様へ

技能実習制度について

技能実習制度の概略

外国人技能実習制度とは
・途上国への技能移転で「国際協力」
・「働きながら学べる」が最大の特徴

受入れ形態
・企業単独型・・・企業が技能実習を実施
・団体監理型・・・監理団体が傘下の企業で実施

技能実習生数など
・実習生人数・・274,233人(2018)←167,626人(2014)
・期間は3年間、条件を満たすと5年間
・複数年可能職種・・80職種144作業

 

メリットとデメリット

メリット

・職場の活性化国際協力
・経営の安定化
・海外進出時の架け橋

デメリット

・受入れ条件の厳格
・期限の制限
・人材到着までの期間
・手続書類が煩雑

 

その他の特徴

・社会保険の加入  ・住居などの提供  ・雇用人数の制限

 

受入れ可能人数

受入従業員数 受入可能人数
受30人以下 3人
31人~40人 4人
41人~50人 5人
51人~100人 6人
101人~200人 10人
201人~300人 15人
301人以上 常勤職員総数の20分の1
第1号(1年間) 基本人数枠の2倍
第2号(2年間) 基本人数枠の4倍
第3号(2年間) 基本人数枠の6倍

 

 

送り出し機関

送出し国(五十音順)
タイフィリピンベトナムカンボジアインドネシア ※赤文字は協定を結んでいる国

面接風景①      

実際に受け入れている企業の声

とても良かった点

職場に活気がでた
新たな気づきがあった
国際交流や海外進出の架け橋となってくれた

心がけていること

日本人と同じようにパートナーだと思って接すること
強い言葉づかいを改めるようにしている
外国人だけ、日本人だけで派閥を作らないよう意識している

これから受け入れる企業へのアドバイス

引っ込み思案な子もいるので、定期的な交流会の実施がお奨め
入社式や卒業発表会などは日本人にも良い影響も

監理団体の業務の運営に関する規程